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エアバス、ACJneoファミリーを正式ローンチ
エアバスはこのほど、エアバス・コーポレート・ジェットのACJ319neoとACJ320neoの2タイプからなる「ACJneoファミリー」をローンチしたと発表しました。英国ファーンボロを拠点とするアクロポリス・アビエーションがACJ320neoを発注し、ACJneoファミリーのローンチカスタマーとなりました。
ACJ320neoは効率的な新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットを装備し、機内は快適な客室空間を確保します。ACJ320neoは25席を装備し、6,000海里(11,100キロ)を飛行することが可能。
また、ACJ319neoは8座席を備え、6,750海里(12,500キロ)を飛行することができます。
エアバス・コーポレート・ジェットはあらゆるビジネスジェットよりも広い胴体幅と天井高を持つ客室を備えながら、胴体や主翼の長さはほぼ同じくらいです。企業や個人、政府など、大人数のグループを運ぶニーズにも対応することができます。ACJneoファミリーのローンチカスタマーとなったアクロポリス・アビエーションはACJ320neoに19座席を装備し、受領は2018年第4四半期を予定しています。客室内装とエンジンメーカーは今後決まります。
エアバスによると、ACJneoのエンジンはCFMインターナショナル社製のLEAP-1Aエンジン、もしくはプラット・アンド・ホイットニー社製のPW1100Gエンジンから選択することができます。
エアバス・コーポレート・ジェットはこれまでに170機以上の受注を獲得しています。