シンガポール航空機、緊急着陸時に右側エンジンから大きく出火 乗員乗客は無事

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現地時間6月27日午前6時50分頃、、シンガポール発ミラノ行きのシンガポール航空SQ368便がシンガポールを離陸後、エンジンオイルの警告が出たため、シンガポール・チャンギ国際空港に引き返した。緊急着陸の際に、右側エンジンから火が出た。

機材はボーイング777−300ER型機、機体記号は9V-SWB。午前2時過ぎにシンガポールを出発し、マレーシアの西海上を飛行中に引き返しを決めた。シンガポール航空によると、乗員19名、乗客222名の計241名が搭乗しており、けが人は出なかった。緊急脱出は行わなかった。乗客は別の機体に乗り換え、ミラノへ向かった。

現地報道の映像では、右側の翼とエンジン全体から大きな炎と黒煙が上がり、翼が焼け焦げている様子がわかる。

(写真:チャンネルニュースアジア)

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