アブダビ上空を飛行するソーラー・インパルス2 © Solar Impulse
太陽光発電で世界一周フライトに挑戦しているソーラー・インパルス2(SOLAR IMPULSE公式You Tubeチャンネルより)
太陽光エネルギーのみで世界一周フライトに挑戦しているスイスの有人飛行機「Solar Impulse 2(ソーラー・インパルス2)」が6月1日、気象条件の影響で県営名古屋空港に途中着陸しました。 機体番号「HB-SIB」のソーラー・インパルス2は先月末、ハワイ・オアフ島に向けて中国・南京から現地時間2時39分に離陸。しかし、気象条件が悪化のしたため、今回県営名古屋空港へダイバートしました。
なお、André Borschberg(アンドレ・ボルシュベルグ)氏が操縦したこのフライトは44時間継続し、飛行時間と距離の両方においてソーラープレーンとしての最長記録を達成しました。
ボルシュベルグ氏は3日夕方、名古屋へ着陸した理由や今後の展望などを踏まえて、県営名古屋空港で記者会見を行います。
1日夜、県営名古屋空港に飛来したソーラー・インパルス2 © Solar Impulse
テスト飛行実施中のソーラー・インパルス2 © Solar Impulse
ソーラー・インパルス2と格納庫 © Solar Impulse
ソーラー・インパルス2のコックピットディスプレイ(写真は開発当時の様子) © Solar Impulse
2月、アラブ首長国連邦に飛来したソーラー・インパルス2 © Solar Impulse