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ボーイング787飛行試験初号機「ZA001」、セントレア飛来へ
中部国際空港は6月17日、ボーイングから787ドリームライナー飛行試験初号機、機体番号「ZA001」を譲り受けると発表しました。セントレアへの飛来は6月22日。当日はボーイングパイロットによるトークショーも開催予定です。
ボーイング787における機体構造体の35%は中部地域で生産されており、787の各種パーツを運ぶ大型貨物機ドリームリフターによってボーイングの米国内最終組立工場に輸送されています。今回、セントレアに飛来する「ZA001」は2009年12月15日に1万2000人以上が見守る中、米国内ボーイング787最終組立工場に隣接するペインフィールド空港において初飛来した飛行試験1号機。
「ZA001」が中部国際空港に寄贈されることで、同機は中部地域へ里帰りすることとなります。
セントレアへの飛来日時は6月22日(月)13時頃。駐機場所は同空港28番スポットになる見込みです。到着後は関係者からボーイングパイロットに花束が進呈され、シアトルからセントレアへ飛来する「ZA001」の里帰りを祝います。
ボーイングパイロットによるトークショーは15時から16時にかけて開催予定。イベント会場はセントレアターミナルビル4階イベントプラザ。
ボーイングは飛行試験3号機である機体番号「ZA003」を2014年11月にシアトル航空博物館へ、飛行試験2号機である同「ZA002」を2015年3月にアリゾナ州ピマ航空博物館へ寄贈しています。