日本エアコミューター、ATR42-600型機の外装デザインを発表 就航地を象徴する複数のハイビスカス

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日本エアコミューター(JAC)は、新たに導入することを決定している新型機のATR42-600型機について、外装デザインを決定したと発表した。

外装デザインは、鹿児島市のタラデザイン専門学校とのコラボレーションで制作した。機体の全体には複数のハイビスカスと、5本のラインをデザイン。鹿児島県の多くの離島・地域で、ハイビスカスを自治体の花として定められていることから、機体左側の大きな花を鹿児島に、そこから左下に広がる7つの花を、JACが就航している鹿児島県の7つの離島に見立てている。ハイビスカスは右側にも配置され、こちらはATR機がつなぐその他の地域を表している。5本のラインの色は、奄美大島にのみ生息する鳥であるルリカケスの色(赤・黒・瑠璃色)を基調にしている。水引のように、地域と地域、人と人を結び、さらに子供の夢や人々の想い、過去から現在と未来をも繋ぐことを表現している。

JACは、ATR42-600型機を8機確定発注しており、初号機の受領は2017年1月を予定している。

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