バスタ新宿、女性用トイレ増設を国交相が指示 購買施設も設置へ

国土交通省

石井啓一国土交通相は、6月21日に開催した定例会見で、新宿南口バスターミナル「バスタ新宿」の女性用トイレの増設を検討するよう指示したことを明らかにした。

東京国道事務所は、4月4日に開業した「バスタ新宿」の利用者数が成田空港国内線の利用者数に匹敵する1日約2万人に及んでいると明らかにしているものの、女子トイレが3ヶ所12人分しかなく、慢性的に行列になっている。割安な長距離高速バスはバス車内にトイレ設備がなく、休憩まで2時間以上に渡ってトイレに行けないことになる。近隣商業施設の閉店時間帯は特に顕著で、問題となっていた。

要望が大きかった購買施設は、入札計画書の受け付けを終了。暫定的に29平方メートルの施設で営業を開始し、本営業施設は70平方メートルとなる。

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