旅行ガイド「るるぶ」、32年で通巻5,000号達成 名前の由来は?

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JTBパブリッシングは、きょう7月15日に発行する「るるぶ京都を歩こう’17」をもって、旅行ガイドブック「るるぶ」が通巻5,000号を達成する。

1984年に第1号となる「るるぶ京都」を発刊。「見る・食べる・遊ぶ」の語尾を繋いだ言葉が由来となっている。32年で通巻5,000号を達成した。2010年12月には「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ(Longest book series-travel guides)」としてギネス世界記録にも認定されており、総発行部数は4億5,000万部にも及ぶ。

初の県版は埼玉県、海外版は香港・マカオ・広州・桂林、区版は練馬区、JR沿線版は横浜線だった。他にも、ソウルオリンピック版やユニバーサル・スタジオ・ジャパン唯一の公式ガイドである「るるぶユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の発行した。

「るるぶダイニング」では記念をした5000円プランを提供するほか、「るるぶショッピング」では京都の漬物やご当地スイーツなどの5,000円セットを販売。電子書籍サービス「たびのたね」や「楽天kobo」、「Reader Store」、「BookLive!」などでは対象の電子版「るるぶ」を50%オフで販売し、「たびのたね」では2冊以上購入で抽選で1組2名に人気レストランに招待する。

また、9月23日から25日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開催する「第23回東京国際ブックフェア」にもブースを出展する。