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フィンエアー、7年連続で「北欧のベストエアライン」に選出 スカイトラックス発表
フィンエアー(フィンランド航空)は、イギリスの航空格付け会社「スカイトラックス」が発表した「ワールドエアラインアワード」で、「北欧のベストエアライン」に7年連続で選出された。
フィンエアーはヨーロッパの航空会社として初めて、2015年秋にエアバスA350型機を導入。北京線などアジア線で運航しているものの、日本へは就航していない。長距離線ビジネスクラスでは、世界のトップ・シェフとともにシグネチャー・メニューの開発を行っており、中国出身のスティーブン・リュー氏、フィンランド出身のサス・ラウッコネン氏、香港を拠点とするヤッコ・ソルサ氏という3人の有名シェフが監修のメニューを提供している。2017年5月には、全ての長距離線で機内Wi-Fiを提供すると発表しており、ワンワールドサファイア会員以上とビジネスクラス利用者は無料で利用できる。
カスタマー・エクスペリエンス開発部門シニア・バイスプレジデントのピーラ・カルフ氏は、「お客様からこのような高い評価をいただきましたことを光栄に思う。「北欧のベストエアライン」に選出されたことは、フィンエアーがサービスの基本とする信頼性、誠実さ、北欧スタイルが高く評価されていることの証にほかなりません。当社はヨーロッパとアジアを結ぶフライトでお客様に最高のサービスを提供している。フィンエアーはお客様に北欧ならではのサービスを提供したいと考えており、プロダクトやサービスのさらなる改善に向けて引き続き投資を行ってまいります。昨年、最新のエアバスA350XWB旅客機6機を導入したことにより、一部の長距離路線でお客様の快適性が大きく向上したほか、新しいサービスコンセプトにもとづいて導入した「Nordic Sky Wi-Fiポータル」も大変ご好評をいただいております。」とコメントした。