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新生エアアジア・ジャパンのA320初号機、セントレアに到着
2016年春に就航を目指すエアアジア・ジャパンのエアバスA320初号機が10月16日、セントレアの愛称で親しまれている中部国際空港に到着しました。
エアアジア・ジャパンの初号機はA320の機体番号「JA01DJ」。同機は新造機で、エアアジア・ジャパンが10月9日にフランスのトゥールーズで受領し、その後、トゥールーズからオマーンのマスカット、ミャンマーのヤンゴンを経由して12時48分頃、中部国際空港に到着。着陸後にはウォーターキャノンによる歓迎も受けました。機内はすべて普通席の180席(3-3配列)。エンジンはCMFインターナショナル社製のCFM56エンジンを、主翼端には燃費を削減する大型のウィングチップであるシャークレットを搭載しています。エアアジア・ジャパンは年間5機ずつA320の導入を計画しており、4年後には20機体制を計画。また、エアアジアグループは燃費性能が向上するA320neoの導入を決めています。同グループのA320neo受領は2016年度で、エアアジア・ジャパンの導入時期は未定です。
エアアジア・ジャパンは関係当局の認可を前提として、中部国際空港を拠点に新千歳、仙台、台北(桃園)線の3路線を来年春に開設します。エアアジア・ジャパンの小田切義憲代表取締役社長兼CEOによると、今後の路線計画は現段階で国内線よりも国際線のネットワーク数を増やすという。