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台風7号、東京から北海道の太平洋側で航空便への影響の可能性
気象庁の発表によると、台風7号は8月17日午前0時現在、銚子市の南約60キロにあり、時速約30キロで北に向けて進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速23メートルで、最大瞬間風速は秒速35メートル。この後、きょう正午には大船渡市の南約30キロ、あす午前0時にはオホーツク海に達し、温帯低気圧に変わる見通し。
全日本空輸(ANA)は、仙台・福島を午前中に発着する便で遅延や他空港へ向かう、もしくは出発地に引き返す可能性があるとしている。東京/羽田・東京/成田を午前中に発着する便でも遅延の可能性があると発表している。午後に釧路・根室中標津・札幌/千歳・青森を発着する便でも運航への影響が懸念されている。東京/羽田〜八丈島線で臨時便3便の運航を決めた。
日本航空(JAL)は、全便運航を予定しているものの、台風の進路次第では出発地への引き返しや他空港へ向かう可能性があるとしている。
スカイマークは、東京/羽田・茨城発着便で天候調査を行い、運航の可否を判断する。
エア・ドゥは、東京/羽田を午前中、仙台を終日発着する便で運航への影響が懸念されるとしている。
JRなどの鉄道各社は、一部列車で運休を決めている。
■臨時便
ANA1301 東京/羽田(11:45)〜八丈島(12:40)
ANA1302 八丈島(13:20)〜東京/羽田(14:15)
ANA1304 八丈島(14:20)〜東京/羽田(15:15)