プリンセス・クルーズ、熊本・八代港へ初入港でチャリティイベント 義援金の寄付も

ダイヤモンド・プリンセス

プリンセス・クルーズは、9月15日に熊本・八代港に初寄港する日本発着クルーズで、熊本地震の復興支援イベントを行う。

船内で開催される1周3キロの「チャリティ・ウォーク」に参加した人から1人15米ドル以上の寄付金を募り、乗客から集めた寄付金にプリンセス・クルーズ・コミュニティ財団が同額を追加した上で、寄付金を日本赤十字社を通じて熊本県へ寄付する。参加者へは熊本県と八代市から提供されたオリジナルのくまモンクリアファイルと缶バッジをプレゼントする。

寄港日にはくまモン復興シンボルマークと熊本への応援メッセージ、船内のゲストや乗務員の寄せ書きが書かれたビッグフラッグを船体に掲げて八代港に入港する。ウェルカムセレモニーも予定する。八代市内の幼稚園児を「ダイヤモンド・プリンセス」の船内見学に招待し、プリンセス・クルーズのオリジナルTシャツをプレゼントする。出港時にはくまモンと秀岳館高校の生徒による雅太鼓の演奏で盛り上げる。

プリンセス・クルーズはすでに、日本赤十字社を通じて義援金として200万円を寄付している。

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