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エアバスはサウジアラビアのサウディアに、A330-300リージョナルの初号機を引き渡した。
サウディアは2015年のパリエアショーで同型機を20機発注している。重量を約200トン削減することで、通常のA330-300型機と比較して20%前後、コストを抑えた運航が可能。飛行時間が5時間までの中距離線の運航ができる。中東のリース会社である国際航空金融公社(IAFC)からリースで導入する。
サウディアは1945年に設立。サウジアラビアの国営航空会社として、サウジアラビアの首都ジッダのキング・アブドゥルアズィーズ国際空港を拠点に運航している。A330-300型機12機とA320ファミリー50機を保有している。