ヤマハリゾート、「つま恋」の営業を12月25日で終了 リゾート事業再編

つま恋

ヤマハは、子会社のヤマハリゾートが運営するリゾート事業を再編すると発表した。

ヤマハリゾートでは、「つま恋」、「葛城北の丸」、「葛城ゴルフ倶楽部」の運営する3施設のうち、「つま恋」の営業を12月25日をもって終了し、残り2施設に経営資源を集中させる。つま恋会員の預託金は全額返還し、詳細は書面で案内する。9月5日には会員専用窓口を開設する。

「つま恋」は、静岡・掛川に1974年5月に開業。会員制の滞在型リゾート施設として運営していた。1969年から1986年までは、ポピュラーソングコンテスト「ポプコン」の本選会場となるなど多くの音楽イベントや様々なスポーツイベントなどの開催を通じて、”自然とスポーツと音楽が一体となった新しい文化の発信基地”として親しまれてきた。客室数は232室で、温泉、婚礼施設、音楽施設、スポーツ施設を擁している。従業員数は正社員119名、2016年3月期の売上高は31億円。

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