春秋航空日本、国内LCC初の就航地へ

春秋航空日本

国土交通省航空局から国際線就航の認可を取得した春秋航空日本 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 LCC(格安航空会社)の春秋航空日本(SJO)はこのほど、国土交通省航空局に対して航空法第109条の規定に基づき、国際線就航のための事業計画変更認可の申請を行い、12月16日付けでこの申請に対する認可を取得したと発表しました。

 春秋航空日本は成田空港を拠点に現在は広島、佐賀線を運航していますが、同社初となる国際線は成田から中国の武漢と重慶の就航を計画しています。国内LCCが武漢と重慶に就航するのは初めて。

 武漢線は月・水・土曜の週3便体制で2016年2月13日に、重慶線は火・木・金・日曜の週4便体制で2016年2月14日に開設する見込みです。使用機材は189席仕様のボーイング737-800型機。

 春秋航空日本は準備が整い次第、航空券を販売するとしています。