ジェットスター・ジャパン、国内LCC初のスマホ搭乗サービス開始

ジェットスター・ジャパン

ジェットスター・ジャパン、国内LCC初のモバイル搭乗券運用開始 © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月


LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(JJP)は1月6日から同社国内就航地全11箇所の空港で国内線モバイル搭乗券の運用を開始しました。国内のLCCがモバイル搭乗券のサービスを提供するのは初めて。
モバイル搭乗券は従来のウェブ搭乗券の印刷が不要となり、受託手荷物がなければ保安検査場を通過して搭乗ゲートに直行することができるため、搭乗手続きにかかる時間を短縮することにつながります。
運用開始したモバイル搭乗券は予約人数が一人の場合のみ利用可能で、ジェットスター・ジャパンによると、1つの予約番号で搭乗者数が複数名となる場合は、1月中旬より対応するという。
■モバイル搭乗券利用の手順
1.航空券を購入後、出発48時間前から1時間前までにウェブ・チェックインまたはモバイルチェックイン手続き
2.ウェブ・チェックインまたはモバイルチェックインの際に「スマホにモバイル搭乗券を送る」を選んで、スマートフォンで利用可能な送り先のメールアドレスを指定
ジェットスター・ジャパン,モバイル搭乗券
3.指定したスマートフォンのメールアドレスに届いた「チェックイン完了」のメール本文中にある「モバイル搭乗券を保存」のボタンをタップ
ジェットスター・ジャパン,モバイル搭乗券
4.表示されたQRコード付のモバイル搭乗券の画面右上の「追加」をタップすると、スマートフォンに内蔵されているiOSのPassbook/Walletまたは、Google AndroidのWalletに保存される
ジェットスター・ジャパン,モバイル搭乗券
5.受託手荷物がなければ保安検査場へ直行し、スマートフォンに保存されたモバイル搭乗券を係員に提示
6.搭乗口で地上職員にモバイル搭乗券のQRコードを提示し、機内搭乗の際に再び客室乗務員にモバイル搭乗券を提示