「グランドプリンスホテル高輪」、11月1日にリニューアルオープン

プリンスホテルは、「グランドプリンスホテル高輪」の全客室、ロビー、一部レストランを11月1日にリニューアルオープンする。

1月からリニューアルを行っており、全392室のうち和室の16室は、旅館機能を持たせた独立した施設「高輪 花香路（たかなわ はなこうろ）」として運営する。既存の伝統的な建築要素を残しつつ、白木の明るい色彩で静謐な和を表現したデザインとした。和室に馴染む低いタイプのベッドを導入している。ロゴは筆文字を採用し、NHK大河ドラマ「篤姫」、「江～姫たちの戦国～」の題字をはじめ多方面で活躍する書家の菊池錦子氏が携わり、日本庭園の四季を取り入れた旅館にふさわしいテイストに仕上げた。

その他の客室は、12階から15階の84室を「クラブフロア」とし、1階の「クラブラウンジ」と専用会議室を利用できる。

また、ラウンジ「桜彩（おうさい）」と「SPA たゆた」を新設。「桜彩（おうさい）」では朝食、ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップにわけて食事や飲み物を、「SPA たゆた」では和をテーマとしたスパメニューをいずれも宿泊者限定で提供する。訪日外国人の長期滞在を想定して、ジムも設ける。

日本庭園でのお出迎え、日本文化体験アクティビティを実施するなどの和のおもてなしを提供することで、訪日外国人の取り込みを目指す。

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