吉祥航空、スターアライアンスの「コネクティングパートナー」に 来年第2四半期にも

吉祥航空

スターアライアンスは、中国の吉祥航空が2017年第2四半期に「コネクティングパートナー」に加わると発表した。10月10日に上海で発表した。

「コネクティングパートナー」を利用する場合は、スルーチェックイン、ラウンジ利用、ファストトラックの利用、受託手荷物の増量、優先搭乗、優先空席待ち、手荷物の優先引き渡しなどの特典を受けることができる。「コネクティングパートナー」はスターアライアンスに加盟することなく、スターアライアンスのネットワークに接続できる仕組み。2015年12月に発表し、南アフリカの格安航空会社(LCC)のマンゴー航空が初めて加わった。「コネクティングパートナー」への加盟には、スターアライアンスが求める運航基準に達する必要がある。

現在、スターアライアンス加盟航空会社の17社は、上海/浦東と上海/虹橋を発着する便を、週1,600便運航している。吉祥航空は現在、56機を保有し、8ヶ国・地域の69都市へ週1,700便以上を運航しており、新たにスターアライアンスのネットワークを補完する路線は53路線となる。

スターアライアンスには、中国では中国国際航空が加盟しているほか、日本では全日本空輸(ANA)が加盟している。

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