タイ国政府観光庁、タイ訪問で留意する事項を公表 通常通りの旅行継続呼びかけ

TAT

タイ国政府観光庁は、プミポン国王の崩御に伴い、タイの訪問に際して留意する事項を公表している。

現在、国全体として服喪期間であり、多くのタイ国民は弔意を示すために黒か白の衣服を着用していることから、可能であれば外出時は暗めの色の礼節を持った衣服を着用するよう呼びかけている。ワット・プラケーオ(エメラルド寺院)と王宮は国葬が執り行われるために入場観光はできない。また、政府はバーやナイトクラブなどの娯楽施設にも営業自粛の協力を求めているものの、営業するかは各店舗が決定する。多くの伝統、文化行事は予定通り行う計画であるものの、お祝い事はプミポン国王を偲ぶのに相応しい内容に変更される可能性がある。

タイ政府観光庁では、通常通りの旅程を継続するよう希望するとしている。交通機関、銀行、病院、公共サービスは通常通り営業しており、安全基準の引き上げも実施している。

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