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デルタ航空、来秋導入のエアバスA350型機を日本線投入 受領後早期に
デルタ航空は、2017年秋にも運航を開始するエアバスA350-900型機を、早期に日本線に投入する意向を明らかにした。
デルタ航空日本支社で開いた記者説明会で森本大日本支社長は、「エアバスA350型機は、ボーイング747型機と一部のボーイング777型機の後継機。距離が結構出るのでぴったりなのは日本。アジア向けを意識しており、25機を発注している。日本に入るのは最初から、いつ飛ばすかは発表できる段階ではない」と話した
全室が世界で初めて各席にスライド式ドアを設置した、個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン」スイートを設ける。中央2席の間には可動式の仕切りがあり、18インチのモニター、形状記憶クッション、パソコンやヘッドフォン、靴などを収納できるスペース、電源とUSBポートなどを設置している。
退役を進めるボーイング747-400型機は2017年中は運航を継続する見通し。10月29日より、東京/成田〜マニラ線はボーイング747-400型機からボーイング767-300型機に機材を小型化するなど、ボーイング747-400型機の乗り入れ便は減少する。特に需要の大きい東京/成田〜デトロイト線は、最後まで運航を継続する可能性が高いという。