Peach、10号機を「WING of TOHOKU」と命名

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Peachは、フランス・トゥールーズで受領した10号機の名称を「WING of TOHOKU」と命名したと発表した。

この愛称は、2013年4月12日に、大阪/関西〜仙台線に就航したことを記念し、東北地方の小・中学生を対象に募集を行い、応募要件を満たす60件の作品の中から、Peachの従業員による選考の結果、グランプリに「WING of TOHOKU」が選ばれたもの。

グランプリ作品を応募した、福島県福島市の竹田和奏さんと、ご家族、エアバス社やドイツ・ハンブルク市の関係者など約30名出席のもと、ドイツ・ハンブルクのエアバス社で愛称の発表を行いました。

Peach代表取締役CEOの井上慎一氏は、「4月12日に就航した大阪/関西〜仙台線には、グルメや観光でご利用いただくお客様のほかに東日本大震災で被災されやむを得ず故郷を離れ関西にお住いになっていらっしゃる方や復興支援活動に従事されている皆様にもご利用いただいております。Peachはこのような形で少しでも東日本大震災の復興に貢献できていることを嬉しく思っている。私たちの飛行機に、この『WING of TOHOKU』が新たに加わり、東北・仙台と関西そしてアジアの国々がより強く結ばれることで、これまで以上に多くの人々が東北を訪れ、それが復興支援に繋がることを願ってやみません」とコメントしている。

(写真は、Peach提供)