エティハド航空、アジア路線大幅増強 10路線開設を発表
ANA、来年2月15日から東京/成田〜メキシコシティ線就航 ANA最長路線
全日本空輸(ANA)は、2017年2月15日より、東京/成田〜メキシコシティ線の運航を開始すると発表した。ANAの国際線就航都市は42都市となり、最長路線となる。航空券の販売は11月16日より開始する。
機材はビジネスクラス46席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス102席の計169席を配置したボーイング787-8型機で運航する。
ユナイテッド航空との共同事業として各種割引運賃を設定する。東京・大阪・名古屋発着メキシコシティ行きは、2月15日から4月15日までの出発を対象に、エコノミークラスは79,000円から、プレミアムエコノミークラスは198,000円から、ビジネスクラスは338,000円から設定する。カンクン、アグアスカリエンテス、モンテレー、ケレタロなどへは、エコノミークラスは89,000円から、プレミアムエコノミークラスは208,000円から、エコノミークラスは89,000円から設定する。メキシコ国内線は、アエロメヒコ航空かインテルジェット便を利用できる。旅行期間は3日以上30日以内。いずれも往復運賃諸税は別途必要。
メキシコは、日本やアメリカなど世界40ヶ国と自由貿易協定(FTA)を締結し、世界の製造、輸出拠点として、2010年から5年間で、日本からの直接投資は約2.7倍、日系企業の進出数も約2倍に拡大している。
■ダイヤ
NH180 東京/成田(16:40)〜メキシコシティ(13:55)
NH179 メキシコシティ(01:00)〜東京/成田(06:35)