タイ最大のコーヒーチェーン「Cafe Amazon」が日本上陸　福島・双葉に

タイ最大のコーヒーチェーン「Cafe Amazon（カフェ・アメィゾン）」が日本に初上陸し、福島県双葉郡川内村に日本1号店を11月13日にグランドオープンする。

「Cafe Amazon」はタイ石油公社（PPT）傘下のコーヒーショップで、タイ国内では約1,500店舗を展開。コドモエナジーとフランチャイズ契約を締結し、日本に初出店する。福島県双葉郡は、コドモエナジーが生産販売する磁器製蓄光建材「ルナウェア」の生産拠点があり、震災復興のための地域産業や雇用創出に取り組んでいるため、1号店の出店地に選んだ。村唯一の喫茶店も原発事故の影響で閉店しており、村民のみならず県外の観光客も呼び込みたい考え。

日本初出店にあたっては、タイからバリスタを招聘し、主力の「アメィゾン（ホット）」やエスプレッソ、アメリカーノ、タイミルクティなどを250円から480円で提供。軽食やスイーツなどのフードメニューも増やしていく予定。

東京や大阪などでの展開を計画しており、207年には5店舗の新規出店を行う。