キャセイ、香港国際空港のラウンジ「ザ・ピア」をリニューアル

キャセイパシフィック航空

写真:キャセイパシフィック航空のレスリー・ユー プロダクト担当ゼネラルマネージャー(中央)、ライザ・ング 香港国際空港ゼネラルマネージャー(左から3人目)、セールス&ディストリビューション担当ゼネラルマネージャー トビー・スミス(右から3人目)

 キャセイパシフィック航空(CPA)はこのほど、香港国際空港のビジネスクラスラウンジ「ザ・ピア」の全面改装工事を終えたと発表しました。ラウンジは総座席数500、総床面積3,306平方メートル。従来よりも約1,000平方メートル拡張され、香港国際空港に併設されているキャセイパシフィック・ラウンジの中で最も広いラウンジへと生まれ変わりました。

 ラウンジはセルフサービス形式の「フード・ホール」やキャセイパシフィック・ラウンジを象徴する「ザ・ヌードル・バー」をはじめとした様々な飲食施設が揃っています。

 セルフサービス形式の「フード・ホール」にはアジアで見かける通りの屋台からインスピレーションを受けたコーヒー・カートを備え、プロのバリスタによる挽きたてのコーヒーを提供。「ザ・ヌードル・バー」ではアジア各国の麺料理と中華の点心や饅頭に加え、人気の高い坦坦麺やワンタン麺など様々な特製麺料理が終日用意されます。

キャセイパシフィック航空,ラウンジ

全面改装工事を終えた香港国際空港「ザ・ピア」のビジネスクラスラウンジ 資料提供:キャセイパシフィック航空

 新しい施設「ティー・ハウス」は専門家が用意する豊富な種類のお茶が楽しめ、リラックスしながら安らぎのひとときを過ごすことができます。布張りの低い椅子とフットレストが備わる14室のシャワースイートとリラクゼーションルームは、ラウンジの奥に設けられている安らぎの空間に配置。リフレッシュを図りながらストレスを解消するのに適した落ち着いたくつろぎの環境を提供しています。

 「ザ・ピア」は香港国際空港の北西コンコース65番ゲート近くに位置。利用対象はファーストおよびビジネスクラス利用者とシルバー以上のマルコポーロ会員、マイルでラウンジパスを獲得した全ての会員とその友人・家族、香港を出発または乗り継ぐワンワールドのエメラルドとサファイヤ会員。営業時間は午前5:30から最終便が出発するまでとなっています。