名鉄バス、新型の夜行車両を3路線に導入 中央列にも荷物棚

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名鉄バスは11月19日より、新型の夜行車両を名古屋〜福岡・長崎線に導入した。12月10日からは、名古屋〜仙台線にも導入する。

車内の照明、シート、床面は明るい木目を採用し、従来の座席より座面幅がプラス10センチ、腰当てやヘッドレスト、レッグレスト、プライバシーカーテンなどを装備した「プレミアムワイドシート」を横3列配置。従来のバスにはなかった3列シート中央席に荷物棚を設けたことで、足元を幅広く使うことができる。各席にはUSBポートとコンセントも配備しており、スマートフォンなどの充電にも対応する。手元のみが明るくなる読書灯は消灯後の読書などに便利。乗車時にはドア付近のみに香る「ウェルカムアロマ」で出迎える。この他に、おしぼりとお茶のサービス、スリッパとブランケットの貸し出しも行う。

各路線の2号車以降や車両点検の際には車種を変更する場合もある。