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ANAホールディングスと北海道、連携協定を締結 道内路線で片道6,300円からの特別運賃設定
ANAホールディングス(ANAHD)と北海道は、北海道の観光と食の振興、人材育成、スポーツを軸とした地域振興などに関して連携し、北海道の活性化を図るため、包括連携協定を締結した。
スポーツを軸とした地域振興については、全日本空輸(ANA)が公式スポンサーを務める2017年2月の「2017冬季アジア札幌大会」で協働。国内線機内でプロモーションビデオを放映するほか、機内誌「翼の王国」で大会を告知する。また2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックでは、選手のキャンプ誘致などに注力する。食の振興では、北海道の食材を機内や空港ラウンジで活用するほか、ANAの海外向けウェブサイトで食材のPRもおこなう。
ANAは協定締結を記念して特別運賃を設定。対象路線は札幌/千歳~稚内、函館、釧路、女満別、中標津線で、片道運賃は2017年が北海道就航63年であることにちなみ、片道6,300円。対象期間は3月1日から25日までで、「旅割55」として販売する。東京/羽田、大阪/伊丹、中部から札幌/千歳を経由し、稚内や釧路などに乗り継ぐ乗継便の一部を対象にした乗継旅割を値下げし、片道10,000円から販売する。
また、今夏の台風の被害からの復興を応援する旅行商品を発売する。ANAスカイホリデーではパッケージツアー「冬の道北・道東3日間」やダイナミックパッケージには、ひがし北海道周遊観光バスが使える「ぐるっと北海道満喫プラン」も設定。今後も閑散期の誘客キャンペーンや、ANAの公式ウェブサイトなどを活用した情報発信も行っていく。