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アシアナ航空、DNSサーバー攻撃被害 個人情報流出はなし
アシアナ航空は、2月20日早朝、公式ウェブサイトにアクセスすると、関係のないウェブサイトに接続される現象が発生したと発表した。
アシアナ航空ウェブサイトのIPアドレスと、ドメインを接続する外部業者のDNSサーバーが攻撃されたことにより発生したもので、アシアナ航空が保有する情報や利用者の個人情報は流出していないという。
アシアナ航空は2015年5月から2016年7月までに、ウェブサイト上の「Contact Us」から添付ファイルで個人情報を送信した人の情報が外部から閲覧可能な状態のままだったことがわかり、謝罪している。外部から閲覧できた情報には、パスポートや身分証明書のコピー、マイレージカード番号、旅程表、住所、氏名などの情報も含まれており、パスポート情報数百件を含む、最大で約47,000件が流出した可能性があった。