高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
東京都交通局、都電7000形の引退に合わせて都バスをラッピングし記念バス運行 銀座〜日本橋間で全34便
東京都交通局は、都電7000形の引退に合わせ、同じデザインを都営バスにラッピングした「さよなら都電7000形記念バス」を、中央区の協力の下、3月24日から26日までの3日間、かつての「都電1系統(品川駅~上野駅)」のうち銀座~日本橋間で運行する。
運行本数は全34便で、24日は午後に10便、25日と26日には午前に各12便を運行する。所要時間は片道約12分で、バスガイドが運行当時の様子などの紹介するほか、電鈴(車内案内ベル)の再現、7000形の秘蔵写真や当時の切符などの展示を行う。また、さよなら都電7000形企画オリジナルの記念チケットをプレゼントする。また、マガジンハウスの雑誌「Hanako」の3月23日号「銀座・日本橋特集」と連携し、記念パップや老舗店とのコラボスイーツの一部もプレゼントする。記念バスへの乗車は、インターネット、FAX、はがきのいずれかで申し込みを受付ける。運賃は無料。
都電7000形は1954年より運行を開始。ワンマン運転の実施に伴い車体を改修し、段差の解消や車椅子スペースの導入を行った。1978年には鉄道友の会ローレル賞を受賞している。今春に運航を終了するものの、車体や装置類の一部は都電7700形で再利用する。