タクシー料金の支払い手続き、降車前に可能に 日本交通のタクシー4,100台で

JapanTaxiは、タクシー配車アプリ「全国タクシー」の新機能として、「JapanTaxi Wallet(ジャパンタクシー ウォレット)」をAndroid版で、3月1日に先行リリースした。

東京23区と武蔵野市、三鷹市で運行する日本交通のタクシー4,100台に設置されているデジタルサイネージと連動し、乗車中に支払い手続きを完了できる。支払い方法はクレジットカードとキャリア決済で、助手席後にあるタブレット端末の下部に表示されている「JapanTaxi Wallet」ボタンをタップし、表示されたQRコードを「全国タクシー」アプリで読み取ることで支払手続きが完了する。目的地への到着後には紙のレシートのほか、ウェブ上で領収書を発行することもできる。現在は流しのタクシーでのみ利用できる。

「全国タクシー」アプリでの利用の際には、事前にクレジットカード情報を登録すると、降車時に支払手続きが不要となる「ネット決済」サービスも導入している。