星野リゾート、大阪・新世界近くに都市型ホテル建設 新今宮駅前に

星野リゾートは、大阪市が公募していた「浪速区恵美須西3丁目16番街区用地売却に関する開発事業者募集プロポーザル」で、計画案の採用が決定したと発表した。

新今宮駅前に位置し、新世界に近いことから都市観光の拠点となる施設としており、600室超の客室、メインダイニング、カフェテリア、温浴施設、スパなどを備えた滞在型ホテルとなる。2022年に開業を予定しており、新しいスタイルの都市観光ホテルを目指す。土地の広さは1万3,909.9平方メートル、売却金額は18億1,111万1,111円。事業予定者はミナミホテルマネジメントで、運営予定者は星野リゾートとなる。

4月からは、2016年春に運営会社の株式を取得した「旭川グランドホテル」の運営を開始し、都市観光市場へのサービス提供を開始する。