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JAL、福岡空港にきょう「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」をオープン 「サクララウンジ」もリニューアル
日本航空(JAL)は、福岡空港に「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を新設、「サクララウンジ」をリニューアルし、きょう3月30日にオープンした。2つのラウンジを合わせた面積は、従来比2倍以上となる。
福岡空港に新たにオープンする「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」は、羽田空港、新千歳空港、伊丹空港に次いで国内4空港目で、福岡空港限定の熊本県産の「万次郎かぼちゃ」を使用した特製スープ、国際線ラウンジで提供しているJALオリジナルカレーをベースにした「JAL特製焼きカレーパン」、九州産の三池高菜をソフトフランス生地に包んで焼き上げた「JAL特製高菜パン」、デニッシュ生地の上に福岡県産あまおうのジャムを乗せて焼き上げた「JAL特製ストロベリーデニッシュ」、博多いもっ子屋のおにぎり「鶏めし」「明太子」、三日月屋の「クロワッサン」、味噌汁などを提供する。
提供時間は、「万次郎かぼちゃ」を使用した特製スープとおにぎり、パン、味噌汁は午前6時から、「JAL特製焼きカレーパン」は午前11時30分から。
各ラウンジには、女性用トイレにはパウダーコーナー、ほぼ全エリアでWi-Fi、ほとんどの座席で電源、電気式テンキーロックのロッカー、電話ブース、両ラウンジ共用の喫煙室、FAXとコピー機も設置している。「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」には電動マッサージチェアを2台設置している。
インテリアデザイナーの小坂竜氏のデザインによる、「日本のたたずまい」をコンセプトとしたデザインを採用し、和の素材が持つ風合いや福岡の伝統工芸を随所に織り交ぜながら、現代的にアレンジされた上質で洗練された空間に仕上げた。
室内にはチームラボの「空書」に新作で、日々の日の出とともに明るくなり日の入りとともに暗くなる「空書と鶴-有明」、ラウンジへ向かうエスカレーターを上った所には、日本を代表する書家の紫舟氏による無限大のマーク「∞」をモチーフとした書を展示する。
「ダイヤモンド・プレミアムラウンジ」は国内線ファーストクラス、国際線ファーストクラスへ翌日午前2時までに乗り継ぐ人、JMBダイヤモンドとJGCプレミア会員、ワンワールドエメラルド会員とともに同行者1名が利用できる。「サクララウンジ」は「ダイヤモンド・プレミアムラウンジ」入室資格者に加え、国際線ビジネスクラスへ翌日午前2時までに乗り継ぐ人、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員、ワンワールドサファイア会員が同行者1名とともに利用できる。JMBクリスタル会員は会員本人のみラウンジクーポンで利用できる。いずれのラウンジも、営業時間は午前6時から最終便出発まで。
専用保安検査場などの一部施設は、空港の工事の影響で、2017年秋以降にオープンする。