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JAL、東京/羽田~ニューヨーク線にきょう就航 39年ぶりの路線復活
日本航空(JAL)はきょう4月1日、東京/羽田~ニューヨーク線に就航した。成田空港の開港により同路線が東京/成田発着に移管された1978年以来、約39年ぶりの路線復活となる。
同社が現在運航する東京/羽田発の北米大陸直行便としては、サンフランシスコ線に次ぐ2路線目。往路のJL6便は東京/羽田午前10時40分出発、復路のJL5便は東京/羽田午後4時25分着のダイヤ設定で、国内27空港との同日乗り継ぎが可能なスケジュールとなっている。機材はファーストクラス8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミークラス40席、エコノミークラス147席を配置したスカイスイート仕様のボーイング777-300ER型機を使用する。
JL6便の出発に先駆け、同便が使用する112番搭乗口前では就航セレモニーが行われ、同社の植木義晴代表取締役社長ら6名がテープカットを行った。
続いて同便の菱沼洋機長が登壇し「就航にともないニューヨークへの旅がより身近になり、双方の交流がより充実する。安全運航に努める」と挨拶すると、搭乗を待っていた乗客からは拍手が起こった。
さらに、同社社員の岡本昂之さんが、有志による演奏に合わせてダンスを披露し就航を祝った。
搭乗が始まると、ゲートでは歴代の制服に身を包んだ社員が並び、乗客一人ひとりに記念品を手渡した。
植木社長や社員らに見送られるなか、乗客200名を乗せたJL6便は午前10時41分に東京/羽田を出発した。
■ダイヤ
JL006 東京/羽田(10:40)〜ニューヨーク(10:35)
JL005 ニューヨーク(13:10)〜東京/羽田(16:25+1)