中央アジア5カ国の国民に対してビザ発給要件を緩和

外務省は、中央アジアのカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン国民に対し、ビザ発給要件を緩和すると発表した。

従来発給している商用目的や文化人、知識人に対する短期滞在数次ビザの発給対象者の範囲を拡大することに加え、最長の有効期間を現行の3年から5年に延長する。自己支弁による渡航の場合は短期滞在ビザの身元保証書等の提出書類を省略する。具体的な申請書類を含む詳細は、外務省ホームページ上で公表する。
一般旅券所持者が対象で、6月5日以降申請分から運用を開始する。

今回の緩和措置によって、商用や観光等の目的で訪日する中央アジア5か国の国民の利便性向上や訪日者の増加、ひいては日・中央アジア諸国間の人的交流の一層の活発化に資することが期待されるとしている。

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