海外ツアー検索人気都市、ソウルが1年8ヶ月ぶりに首位陥落 オープンドア発表

旅行比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドアは、4月の海外ツアー検索人気ランキングを発表した。朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、ソウルが首位から陥落した。

中東呼吸器症候群(MERS)により需要が急減した2015年8月以来、1年8ヶ月ぶり。外務省から韓国への滞在、渡航者に対して最新情報への注意を呼びかけるスポット情報が出された4月11日から検索数が急落した。トップとなったのは台北で、1年8ヶ月ぶりの1位となった。

2位以下20位までは、ソウル、グアム、ホノルル、バリ島、香港、バンコク、シンガポール、セブ、ダナン、ニューヨーク、ホーチミン、プーケット、釜山、サイパン、パリ、上海、ケアンズ、ロンドン、ロサンゼルスの順だった。

クアラルンプール、ボラボラ島、エルニドなどはテレビ番組の影響で人気が急上昇した。また、全日本空輸(ANA)の就航やアエロメヒコ航空の増便で話題のメキシコシティも順位を伸ばした。

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