ニノイ・アキノ国際空港近くの「リゾート・ワールド・マニラ」で発砲・放火 施設は封鎖

現地時間6月2日午前0時頃、フィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際空港近くにある複合リゾート「リゾート・ワールド・マニラ」で発生した発砲、放火事件を受けて、外務省はスポット情報を発出した。

在フィリピン日本国大使館によると、発砲や放火によって負傷者が出ており、現地時間6月2日午前6時現在で施設は閉鎖され、警察が警戒にあたっているという。ニノイ・アキノ国際空港の利用者に対しては、現場付近へ近づかないよう呼びかけている。フィリピン警察当局はテロとの関連は薄いとしている。

一部報道によると、36人が死亡、54人がけがをしているという。死亡者のほとんどの死因は火事による窒息死だという。容疑者はカジノからチップを奪ったとみられている。

■関連記事
フィリピン・ミンダナオ地域に戒厳令、南ラナオ州では夜間外出禁止令発令へ

詳細はこちら