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【搭乗レポート】沖縄(那覇)⇒台北(桃園)/Peach(ピーチ)MM923便(エコノミークラス)
2013年9月20日に就航したばかりの、ピーチの那覇~台北線に、就航3日後の9月23日に搭乗した。
日本の地方空港からの国際線は数多くあれど、日系の航空会社の国際線就航は、羽田・成田・名古屋・関西のみという時期が、ここ数年は続いていました。
しかし、北九州空港からスターフライヤーが釜山線に就航するなど、新興航空会社の海外進出が始まり、ピーチも関空からの路線のみならず、地方空港である那覇からも台北線を就航させることになりました。
ピーチは、那覇空港では、エアアジアと共用の貨物エリア内にある専用ターミナルを利用してきましたが、国際線は、通常の「国際線ターミナル」の利用になるので注意が必要。
しかし、チェックインの流れは他社とは少し異なる。
那覇空港国際線ターミナルでは、他社の場合、ターミナルに入ってまずは預け入れ手荷物の検査をしてからチェックインと預け入れという流れとなる。
しかし、ピーチの場合のみはチェックインが済んで、預け入れの手荷物にタグをつけてもらったあとに、預け入れ手荷物の検査という流れ。
他社の利用客の流れに沿っていくと、預け入れ手荷物検査場で門前払いとなるので注意が必要となる。
後発参入と言うこともあってか、本来はチェックインカウンターではない場所である、入り口から見えづらい場所に ピーチのカウンターがあるので、そちらでチェックインを済ませ、荷物にタグをつけてもらいる。
そして、タグがついた荷物を預け入れ手荷物検査場で検査してもらうと、その先にピーチの乗客の荷物を預かるスタッフが いるので預け入れを行う。これで、チェックインと手荷物の預け入れは完了。
続いて、保安検査と出国手続きをして待合室へ。ちょっとした免税店が一つとベンチのみが立ち並ぶ待合室となる。
出発案内は、就航から日が浅いためかピーチのフライトに関しては用意されておらず、放送による案内のみ。少しばかり不安になりますが、搭乗口は一つだけなので大丈夫となる。
搭乗口は、全てのフライトでバス移動が前提の構造となる。
バスで移動し、ピーチ・エアアジア国内線ターミナルの近くに駐機している機体に乗り込みます。
当日のフライトは搭乗率も良く、満席に近かったとなる。乗客は圧倒的に日本人より台湾人が多く見受けられます。
沖縄/那覇〜台北/桃園線は、約1時間半のフライト。乗ってしまえば、時間もサービスも国内線と変わりありません。違いといえば入国書類の配布が行われたり、機内販売の価格が若干異なる程度。
サービス面では、もちろんLCCなので機内食やドリンクは別途。ですが、このフライトではホットミールやパンなどのフード類は取り扱っていないとのこと。スナックやドリンクは通常通り販売している。
しばらく青く澄んだ海の上を飛んでいると、あっというまに台湾へと到着。着陸もスムーズに終わり、到着時の放送で最後に「まいど、おおきに」と言っていたのが印象的でした。
(搭乗日:2013年9月23日)