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【搭乗レポート】マニラ⇒東京(成田)/ジェットスター79便(エコノミークラス)
ジェットスター、マニラ線の復路となる。(往路:成田⇒マニラ線はこちら)
マニラ線は、成田発マニラ経由ダーウィン行きとして運航しているので、ダーウィンから機材が到着するのは、午前5時55分。1時間の機内清掃を経て搭乗することができる。
当然、ダーウィンの出発が遅れると玉突きで遅れるので、ジェットスターのホームページ、発着案内でチェックするとよさそうとなる。
掲示板にジェットスター成田行きがない!
発着するのは、ニノイ・アキノ国際空港の第一ターミナルとなる。
ターミナルに入るには、パスポートとEチケットの控えが必要となる。必ず控えのコピーを持参しましょう。 また、チェックの後は荷物検査を経て、やっと空港の建物内に入ることができる。
フィリピン人は荷物が多い人が多く、通過だけで10分以上かかりましたので、余裕を持って空港に行きましょう。
ターミナルに入ったあと、チェックインカウンターを確認しようとすると、ジェットスター成田行きが表示されていません。 よくみると、ダーウィン行きになっていました。
チェックインもかなり並ぶ
かなりの人数が、チェックインに並んでいる。しかし、成田行きと関西行きはこの列ではなく、別レーンで案内されました。
それでも、チェックインまで30分以上かかりましたので、やはり余裕を持って空港に到着しましょう。
搭乗口へ
チェックインと荷物の預け入れを行ったあと、空港税(550ペソ:2012年5月現在)を支払いる。VISA、Master等のクレジットカードの利用も可能。また、米ドルでの支払いもできる。
空港税支払いを行うと、レシートと搭乗券の裏に証明が貼られます。
その後、出国審査、手荷物検査の順で通過します。出国用紙はチェックインカウンターに置いてあるので、忘れずにもらいましょう。手渡してはもらえませんでした。
搭乗口は9番。パタパタ式の表示機は機能していません。
階段を降ると、搭乗口専用の待合所に繋がっており、待合所に入る前に搭乗券のチェックと、手荷物検査が行われます。飲み物類はすべて没収ですので、免税店で購入してはいけません。
これは、オーストラリア・ダーウィンからの乗り継ぎ客にも当てはまるようですので、注意が必要。
機内はフィリピン人がほとんど
筆者はウェブチェックインで、出発の5時間前に20Aの座席を指定した。隣や前後はほとんど空席で選択できましたが、ほとんどがフィリピン人に囲まれてしまいました。
おそらく、フィリピン人の方は、ウェブチェックインする人の割合が少なく、当日指定されるからではないかと推測される。日本人やアメリカ人は前方にいることが多かったとなる。
機内はかなりうるさい
行きと同じく、シート配列は「3−3」のエアバスA320型機。
乗客の多くがフィリピン人家族。運賃が安いということもあり、フィリピン航空などから流れているのではないかと思われます。赤ちゃんが多く、泣き声がかなりうるさかったとなる。
また、機内でのマナーも良いとはいえません。これを避けるには、有料で指定する人は少ないと思われる、「アップ・フロント・シート」(2〜5列目・1,500円)、「エクストラ・レッグ・シート」(1列目・3,000円)を指定するといいでしょう。
成田空港の到着スポットはサテライト側
成田空港には、12時15分に到着します。スポットは79番で、出発時と同じ。サテライト側の端であるため、かなり歩きます。この点でも、急いでいる人は、前方を指定すべきでしょう。
マニラへの移動という点では、ジェットスターはアリかと思われますが、オーストラリア・ダーウィンまでは、ちょっと耐え難いと思う。どちらも夜行便で飛行時間が中途半端であることや、客層、機材の狭さが理由。オーストラリアへは、ケアンズ・ゴールドコースト直行便をオススメします。