東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
マリオット・インターナショナル、2017年はアジア太平洋地域に16の新たなリゾートを開業
マリオット・インターナショナルは10月24日、2017年にアジア太平洋地域の10の国と地域において16の新たなリゾートを開業したことを発表した。
このうち日本国内では、富士山のふもとの湖畔の美しい景色を楽しみながらの散策を楽しめる「富士マリオット・ホテル山中湖」(山梨県)、大阪からのアクセスがよく白妙のビーチと近隣の山道でのハイキングが楽しめる「南紀白浜マリオット・ホテル」(和歌山県)、京都の近傍にて美しい琵琶湖と温泉を楽しめる「琵琶湖マリオット・ホテル」(滋賀県)、木々が生い茂る伊豆半島の丘にひっそりと佇むリゾート「伊豆マリオット・ホテル修善寺」(静岡県)の4つのリゾートを開業した。
海外では、韓国・済州島ではカジノやアミューズメントパーク等を内包する一大複合リゾート「ジェジュ・シンワ・ワールド」内に同国初の『マリオット・ホテル』ブランドのホテル「ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート&スパ」が年末に開業する予定。中国では、同国最初のゴルフリゾート「ザ・リッツ・カールトン海口」、『オートグラフコレクション』ブランドの同第1号店「山海天リゾート三亜、オートグラフコレクション」が開業した。山々に囲まれた中国北部の太舞スキーリゾートには、エコロジー重視の長期滞在型リゾート「エレメント崇礼」を開業させた。このリゾートが建設された張家口市は、2022年北京オリンピックの共同開催都市でもある。台湾における『ウェスティン』ブランド初の温泉リゾート「ウェスティン宜蘭リゾート」は、温泉と海岸沿いに広がる絶景で知られる同地において、ウェルビーイングの新たな高まりを展開していく予定。マレーシアでは、熱帯雨林の木立に囲まれた静かなビーチリゾート「ザ・リッツ・カールトン・ランカウイ」を開業。施設内では、現地の伝統的なヒーリング等を取り入れた、ここでしか体験できない贅沢なスパメニューも提供。キッズプログラムにも力を入れ、家族向けのエキサイティングなアクティビティを各種取り揃えている。ベトナム南部の「JWマリオット・フーコック・エメラルド・ベイ・リゾート&スパ」は、居心地の良さを重視しつつデザインにもこだわったリゾート。このリゾートは架空の大学に見立ててデザインされており、例えば、バー「Chemistry(ケミストリー/化学)」では、試験管で革新的なカクテルを作り上げ、カラフルな壁にその「周期表」を表示している。タイで4番目の『ルネッサンス』ホテル「ルネッサンス・パタヤ・リゾート&スパ」は、静かなビーチフロントに洗練された遊び心のある隠れ家を提供。同じくタイに開業した「ザ・リッツ・カールトン・コサムイ」では、自然に溢れた極上のロケーションの中、心身のリフレッシュに重点をおいて取り組んでいる。インドネシアにおいて11月に開業を予定している「ルネッサンス・バリ・ウルワツ・リゾート&スパ」は、親子と祖父母の3世代家族旅行に最適。どの世代のニーズにも対応できるよう、個性的なプール、ビーチクラブ、厳選レストランなどが用意されている。フィジーでの『マリオット・ホテル』ブランド第1号「フィジー・マリオット・リゾート・モミ・ベイ」は、フィジー本島において初の水上ブレ(水上バンガロー)を導入したリゾート。スリランカ風の装飾に「マリオットモダン」のデザインスピリットを融合させたビーチフロントリゾート「ウェリガマ・ベイ・マリオット・リゾート&スパ」は、同社がスリランカで手がける最初のリゾート。世界遺産ゴール・フォートやホエールウオッチングスポットなど、有名観光スポットにも最適なロケーションに位置している。
この発表に際し、マリオット・インターナショナルは、「2017年もまた、マリオットにとってアジア太平洋地域での飛躍の年となりました。私たちは、お客様が望むどの場所でも、あらゆる年齢層の多様なニーズにお応えできる宿泊施設を擁し、お客様がリフレッシュしてくつろぎ、楽しむためのすべてをご用意したいと考えております」としている。