ANA、ニューヨークJFK空港の使用ターミナルを新T6に移転へ 2026年から
セントレア、LCCのエアアジアとジェットスター2社が就航
名古屋の中部国際空港セントレアでは2013年3月31日より、LCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンが就航を開始しました。中部空港では午前中、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが相次いで就航セレモニーを開催。
LCC2社の就航セレモニーには多くのメディア関係者や初便搭乗者、航空ファンなどが詰めかけ、その関心の高さがうかがえます。
エアアジア・ジャパンは中部セントレア-福岡線が3月31日より就航開始、4月26日からは新千歳線が開設。通常の片道運賃については中部セントレア-福岡線が4,480円~、中部セントレア-新千歳線が5,380円~に設定されています。
さらに安い運賃を設定したのはジェットスター。ジェットスター・ジャパンは3月31日より中部セントレア-福岡線・札幌/新千歳線、東京/成田-大分線に就航を開始。また、5月31日より中部セントレア-鹿児島線も新設されます。運賃は、中部セントレア-福岡線が4,090円~、中部セントレア-札幌/新千歳線が4,990円~、名古屋/中部セントレア-鹿児島線が4,990円~、東京/成田-大分線ならびに、東京/成田-鹿児島線が4,590円~となっています。
なお、中部国際空港ではLCCの需要環境の観点から、予算およそ80億円を投じるLCC向けの新ターミナル建設を中心とした施設の拡張方針を発表。2014年後半には新ターミナルの完成を予定しており、ジェットスター・ジャパンCEOの鈴木みゆき代表取締役社長は、セレモニー後の記者会見で「はやく完成を待ちわびている。」と、今後の中部空港の飛躍に期待をみせています。