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ANA、マレーシアの長期滞在向け新運賃 ビジネス9万円、エコノミー4万円
全日本空輸(ANA)は、マレーシア行きの長期滞在向け新運賃の発売を開始した。
往復運賃はビジネスクラスは90,000円、エコノミークラスは40,000円。燃油サーチャージ、航空保険特別料金、諸税は別途必要となる。滞在期間は9日以上6ヶ月以内で、乗り継ぎは日本国内で往復各1回可能。予約変更や払い戻しは手数料10,000円でできる。予約は出発28日前まで受け付ける。発売期間は12月31日まで、搭乗期間は2018年1月10日から9月30日まで。
ANAは日本とクアラルンプールの間を1日2便運航している。東京/成田発着便は、東京/成田を午後5時15分に出発し、クアラルンプールには午後11時55分に到着するNH815便とクアラルンプールを午前8時に出発し、東京/成田に午後3時40分に到着するNH816便を運航しており、北米路線との乗り継ぎ需要に対応する。東京/羽田発着便は、東京/羽田を午前0時5分に出発し、クアラルンプールには午前6時45分に到着するNH885便と、クアラルンプールを午後2時15分に出発し、東京/羽田に午後10時5分に到着するNH886便を運航しており、会社帰りの利用や週末を目一杯楽しみたい日本人からの人気が高い。
日本人の海外旅行者は2016年には1,712万人に達しており、そのうち2週間以上滞在するロングステイ人口は約158万人と推定されているという。ロングステイとは日本に拠点を置きながら、海外の1都市に比較的長く滞在し、その国の文化や生活に触れる滞在のことを指す。「安・近・暖」がキーワードの東南アジアに注目が集まっているといい、マレーシアは11年連続でロングステイ希望国・地域ランキングでトップだという。