静岡空港地下に新幹線の臨時新駅検討？　中日新聞報じる

2013年12月5日

静岡県が、東海道新幹線が直下に通っている静岡空港に新幹線の新駅建設を検討していると、中日新聞が報じている。

近く、JR東海に提案するとしており、建設費は静岡県が負担。2020年の東京五輪時などに使用する臨時駅として運用し、リニア新幹線開通後には通常の駅と同様の運用を行うことを見込んでいる。

静岡空港は、2500メートル滑走路1本を保有。滑走路の長さが短いため、長距離便の発着はできない。空港と新幹線駅が直結すれば、初のケースとなる。

JR東海側は難色を示しており、議論は平行線となりそうだ。