ハイアット、「アンダーズ シンガポール」をオープン　ブギス駅直結

ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、東南アジア初のアンダーズとなる「アンダーズ シンガポール」をオープンした。

アンダーズブランドのホテルは17軒目となる。再開発に伴い建設された、小売店、オフィス、レジデンスから構成される、高さ186メートルと170メートルのツインタワーから構成される複合施設「DUO」の上層階に位置。地下道を通じてMRTのブギス駅に直結している。デザインは北京の中国中央電視台（CCTV）本部ビル、ニューヨークとロサンゼルスのプラダエピセンターを手掛けたドイツ人建築家のオーレ・シェーレン氏が建築設計を担当した。

インテリアデザイナーのアンドレ・フー氏と共同で、シンガポールのカルチャーを取り入れたモダンなデザインとした。地元にインスパイアされた装飾や芸術、ファブリックをデザインに取り入れた。さらにブラジルの彫刻家、シンガポールやフィリピン、マレーシアのアーティストなどのユニークな作品も展示している。客室は26室のスイートを含む342室を設けた。スイートでは床から天井までの大きな窓からシンガポールの景色を一望できる。25階にはプール、39階にはルーフトップバーも設けた。「アンダーズラウンジ」では午後5時から午後7字までワインやアンダーズ特製ペールエールを無料で提供する。

オリビエ・ルノア総支配人は、「さまざまな国の文化が息づく、ここシンガポールに、アンダーズ シンガポールを開業できましたことを大変うれしく思う。ホテルを取り巻く地域コミュニティの魅力をホテル内に取り込み、ゲストを新たな発見へと誘うホテルを目指します。」とコメントしている。

オープニングオファーとして、2018年1月31日までの2泊以上の宿泊で全客室20％オフ、ロイヤリティプログラム「ワールド・オブ・ハイアット」3,000ポイントを提供するなどのプロモーションを行っている。

アクセスはチャンギ国際空港から車で約20分、中央商業地域（CBD）から車で5分。

⇒詳細はこちら