ニュージーランド航空、ボーイング787-9型機のエンジン点検で欠航や遅延 日本線も影響

ニュージーランド航空

ニュージーランド航空は、ボーイング787-9型機に搭載しているロールス・ロイス製のトレント1000エンジンのメンテナンスのため、12月7日より一部便で欠航や遅延を発表している。

ロールス・ロイスは一部のボーイング787-9型機に搭載しているトレント1000エンジンの点検を、通常より早期に行う必要があるとの見解を示しているものの、ロールス・ロイスから代替用のエンジンの提供が見込めないことから、欠航や遅延を決めた。ニュージーランド航空では代替機材の調達を早期に進めるとしている。

日本線は、12月8日の大阪/関西〜オークランド線の1往復を欠航とした。12月13日も大阪/関西〜オークランド線を欠航することを決めている。この他にも、オークランドやクライストチャーチと上海/浦東、シンガポール、パース、ラロトンガ、シドニー、ヒューストン、ブエノスアイレスなどを結ぶ便で欠航、遅延、機材変更などの影響が発生している。

利用便が遅延や欠航となった場合、2018年1月20日までに出発する同一クラスの便への日程変更、払い戻しを無料で受け付ける。

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