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レオパレス21、テレビ東京に抗議へ 「ガイアの夜明け」で印象操作と主張
レオパレス21は、12月26日にテレビ東京系列で放送された、日経スペシャル ガイアの夜明け「追跡!マネーの”魔力”」に対し、著しく印象操作されるないよう内容として抗議する方針であることを明らかにした。
同番組では、レオパレス21が物件オーナーから一定額の家賃で借り上げる「一括借上げ」のシステムで、入居率が下がったことなどを理由に、家賃の減額をオーナーに提案し、中には一方的に合意を迫ったケースもあり、契約したケースもあったと報じた。三重県津市には、1キロ圏内に40軒ものレオパレス21の物件が乱立している「レオパレス銀座」と呼ばれる地域にアパートを持つオーナーのコメントや資料とともに放映された。
オーナーから構成されるオーナー会は減額の取り消しを求める集団訴訟も起こしている。レオパレス21の深山英世社長は、「終了プロジェクト」と題した社内メールを突きつけられ、「コメントを差し控える」と話していた。
レオパレス21は特区民泊に参入し、楽天LIFULL STAYが運用代行サービスを提供する。レオパレス21は東京都大田区にある自社物件を対象に改装を行い、楽天LIFFLL STAYは集客、空室管理、問い合わせ対応、清掃など、宿泊運用に関わる一連の業務を一括して請け負う。既存物件の空室対策やオーナーの収益力向上、高収益商品の開発につなげていく。