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スクートとNok Airが共同でバンコク・ドンムアン拠点に中長距離線を展開する「NokScoot」を設立 2014年後半にも就航へ
タイ国際航空が出資するLCC・ノックエア(Nok Air)と、シンガポール航空傘下のLCC・Scoot(スクート)が共同出資し、新たなLCC「NokScoot(ノックスクート)」を設立すると、バンコクポストが報じている。
これは、バンコク・ドンムアンを拠点に2014年第一四半期にも運航を開始する予定の、タイ・エアアジアXに対抗するもの。NokScootは、中長距離路線を中心に、ボーイング777−200型機2〜3機で、2014年後半にも、ドンムアンを拠点に運航を開始する予定。機材はスクートもしくはシンガポール航空から供給される。
路線は、日本・中国・韓国線が中心になる見込みで、飛行時間4時間以上の就航地が主となると見られます。
スクートのキャンベル・ウィルソンCEOは、シンガポール紙に対し、第2拠点の設立を検討していると11月に明かしていましたが、この計画だったと見られます。
タイ・エアアジアXは、国内線などの近距離線に就航するタイ・エアアジアとの乗継ぎの利便性をアピールする狙いでしたが、NokScootとNokAirとの利便性やサービス次第では、大きな痛手になる可能性もあります。