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国土交通省と気象庁は、1月22日昼頃から23日朝にかけて、太平洋側を中心に広い範囲で雪が降り、東京23区などの平野部でも大雪となる恐れがあるとして緊急発表を行った。
不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合には、チェーンの早めの装着などを呼びかけている。大雪が予想される地方整備局においては、道路交通の確保ができる対応を24時間体制で行うことを予定している。
21日午後2時時点の予想では、23日午前6時までに予想される24時間降雪量は多いところで、東北地方の太平洋側で30センチから50センチ、甲信地方と関東地方北部山沿い、箱根から多摩地方や秩父地方にかけて20センチから50センチ、関東地方平野部で10センチから40センチ、東京23区などで5センチから10センチとなる見通し。
2014年2月の関東甲信地方での大雪では、高速道路や国道でノーマルタイヤの車両が立ち往生したことをきっかけに大規模な立ち往生が発生し、最長で4日間解消しなかった。各整備局では、早い段階で通行止めとし、集中的な除雪作業を行うとしている。
(画像:気象庁)