2017年にドバイを宿泊旅行で訪れた日本人、前年比18%増の約9万人

ドバイ政府観光・商務局は、2017年にドバイを訪れた海外からの宿泊旅行者数を発表した。

宿泊旅行者数は過去最高となる1,579万人となり、前年比6.2%増加した。日本からドバイを訪れた宿泊旅行者数は90,905人となり、前年比18%増加している。国別に見ると、インドから207.3万人、サウジアラビアから152.9万人、イギリスから126.5万人が訪れており、トップ3となった。地域別では、西ヨーロッパから21%、湾岸地域6カ国から19%、南アジアから18%が訪れていた。

ジュメイラ地区にビーチスポット「ラ・メール」、UAE誕生の歴史を紹介する「エティハド博物館」がオープンしたことや、世界経済フォーラム(WEF)による「旅行・観光競争力レポート2017」で、アラブ首長国連邦(UAE)の安全面で世界136カ国中2位となったことなどが寄与しているとみられている。