プライスライン・グループ、「ブッキング・ホールディングス」に社名変更

ブッキング・ホールディングス

プライスライン・グループは、ブッキング・ホールディングス(Booking Holdings Inc.)に社名を変更することを、現地時間2月21日に発表した。

ブッキング・ホールディングスのグレン・フォーゲル最高経営責任者(CEO)は、「当社の事業は、当初、米国国内のみで展開しているpriceline.com(プライスライン・ドットコム)ブランドだけで始まったが、この20年で、本社を各国に置く6ブランドへと拡大し、世界220以上の国や地域において40以上の言語に対応しながら、人々が世界を体験できるようにするという共通の使命を果たしている。 そして現在、当社の中核ブランドに成長したBooking.com(ブッキング・ドットコム)は、一日平均150万室以上、100万件以上の予約数を誇り、ブッキング・ホールディングスの総予約件数と営業利益の大半を稼ぎ出している。今回、当社の歴史の大きな一幕として会社名の変更に至ったのは、グループの社名を当社の最大のブランドに合わせると同時に、お客様の素晴らしい旅をお手伝いするという各ブランドに共通した使命を反映するだけでなく、現在の世界的な事業活動をよりよく反映させたグループの名称を冠することが目的となる。」とコメントしている。

ブッキング・ホールディングスは、アメリカ・コネティカット州ノーウォークに本社を置く企業。Booking.com(ブッキング・ドットコム)、priceline.com(プライスライン・ドットコム)、KAYAK(カヤック)、agoda.com(アゴダ・ドットコム)、Rentalcars.com(レンタルカーズ・ドットコム)、OpenTable(オープンテーブル)の主要6ブランドから構成されている。

2月27日より、NASDAQではティッカー・シンボルを「PCLN」から「BKNG」に変更し、取引を開始する。

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