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クラブツーリズム、18席のみの豪華バスを関西に初導入
クラブツーリズムは、最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」で利用するバス、「ロイヤルクルーザー四季の華」の新車両「碧(あおい)号」を4月1日より関西地区に初めて導入する。
初代「ロイヤルクルーザー四季の華」の「風号」は2007年にデビューした。近年は高級バスに注目が集まっていることから、2016年4月に建築家の隈研吾氏が内装デザインを監修した「新型海号」、2017年4月には「空号」の運行も開始している。「碧号」は関東地区で2017年7月より導入している。関西地区では最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」のツアーで利用する車両として、奈良交通と奈良観光バスに運行委託する。
車内には正席18席を配置。シートピッチは128.5センチ、座席横幅は51センチとゆったりとした作り。窓上の荷物棚を取り外し、座席前にデスク型の木製手荷物置き場を設けた。トランクには各席専用の棚と冷蔵庫を設置している。シートは前面革張りでラグジュアリーさを演出。各席にはUSBとAC電源、車内には化粧台付きトイレも設置した。
今後、百貨店の外商部門や信託銀行など異業種と連携し、富裕層向けのプロモーションも行っていく。