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レッド・プラネット・ジャパン、日本の4軒のホテルを売却 リースバックで運営継続
レッド・プラネット・ジャパンは、ゴールドマン・サックスとのセルアンドリースバック取引を行うことを明らかにした。
レッドプラネット浅草東京、レッドプラネット名古屋錦、レッドプラネット那覇沖縄の不動産信託受益権の譲渡と、札幌で開発中のレッドプラネット札幌すすきの中央(仮称)の竣工後となる2018年7月の譲渡が含まれる。譲渡価格は117億7,400万円で、ゴールドマン・サックスが設立したリオグランデに対して譲渡するとともに、20年間の建物賃貸借契約を締結した。
売却億は総額約25億5,000万円。3軒のホテルの土地部分の固定資産売却益14億4,700億円を特別利益として計上する。建物部分の固定資産売却益は11億円程度と見積もっているものの、売却時点では長期前受収益として、20年間のリース期間に応じて按分計上する計画。年間5,500万円程度とみている。減価償却費や支払利息などの費用負担がなくなることで、長期前受金を含めると、初年度は約1,500万円の上振れ要因となるとしている。
レッド・プラネット・ジャパンの取締役兼最高財務責任者(CFO)の王生貴久氏は、「ゴールドマン・サックスとの長期的且つ有益な関係をの構築を本取引以後も期待し、当社の資本を競争力あるキャップ・レートで回転させていきます。」とコメントしており、売却益は日本での新たなホテルの建設費用に充てる計画。
東南アジアでの認知度が高いことから、日本各地で展開することで訪日客への訴求を目指す。