ギャラクシーとモンテカルロSBM、日本でのIR構想発表 チーム強化

ギャラクシー・マカオ

ギャラクシー・エンターテインメント・グループとモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メール(モンテカルロSBM)は、日本での統合型リゾート(IR)の構想を発表した。

日本IR開発プロジェクト担当エグゼクティブチームを拡大、強化する。日本地区の最高執行責任者(COO)にテッド・チャン氏、総支配人に岡部智氏、財務責任者に高木ジム氏、企画・広報担当に高木あゆみ氏が就任した。

テッド・チャン氏はギャラクシー・エンターテインメント・グループに入社前は、マカオのゲーミングライセンス保有会社でCOOを務め、全事業部門を管理していた。岡部智氏は7年以上に渡り、電通のIRチームを率いてきた。IRライセンスに関する入札をサポートしていく。高木ジム氏はフィリップ・モリス・ジャパンやNBCユニバーサル・エンターテインメント・ジャパンで、財務、運営、物流、市場調査、セールスなど、幅広い分野の複合的な事業を運営し成長させてきた。財務分析、コンソーシアム形成、法律およびパートナーシップ開発活動を担当します。高木あゆみ氏は、レゴランド・ジャパンの広報部長を務め、名古屋でのテーマパーク開業の成功に重要な役割を果たしてきた。

ギャラクシー・エンターテインメント・グループはマカオで最初にゲーミングライセンスを取得した3社のうち1社で、マカオでギャラクシー・マカオ、ブロードウェイ・マカオ、スターワールド・マカオの3つのIR施設の開発、運営を手がけている。モナコで高級ホテルやリゾートを展開するモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メールとは、2015年7月に提携し、戦略的な投資を行っている。